大入ぶどう畑で「皮むき」作業

春の穏やかな日差しの中で、ぶどうの木を丁寧に洗う。
樹齢約30年。これまでの労をねぎらうかのように。
高圧洗浄機の水圧で古い皮を吹き飛ばすと、中からは艶めかしいほどに美しい、樹皮が現れた。

今年初めて、高圧洗浄機を導入。
木にとって相当なダメージのようにも感じるが、どうやら木の中の緑の部分まで傷つけなければ大丈夫とのこと。
イメージはあかすりで、古い角質を取り除いているといったところか。
いや、冗談ではなく、古い表皮は本当に浮き上がった古い角質に似ている。
浮いて隙間だらけになった古い表皮の間には、さまざまな病原菌や害虫の卵が入り込んでいて、
それを棲家である表皮ごと吹き飛ばして、少しでも病気や害虫の被害を抑えようというのだ。

 


(樹齢30年ともなると表皮がぼろぼろと崩れる)

 


(高圧洗浄機の水圧でみるみる皮が吹き飛んでいく)

 


(つるっと一皮むけてまるで百日紅のような姿に)

 

この作業は始まったばかりだが、
畑すべてのぶどうの木の皮むきをするそうで、気が遠くなる。

 

ところで、今年から枝の誘引を30センチほど上にあげた。
毎年収穫直前期になるとまとまった降水があり、その湿気にやられて苦労していたためだ。


(誘引…一定の高さにワイヤーを張って枝を結びつけ形を整えること)

 

注意深く木を観察すると、剪定で切ったばかりの断面から水(樹液)が溢れ流れていた。

それを「水揚げ」と言うらしい。

芽吹きも近い。


(水揚げ…切り口からあふれる樹液が・・)

 

この日の大入葡萄園は見事なパノラマが広がっていました。

 

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