サンクゼールの創業はペンションの朝食から 「もぎたてあんずジャム」①収穫編

サンクゼールの創業のきっかけは、斑尾高原のペンションで朝食に出されていた創業者良三さんの奥様、まゆみさんの手作りジャムでした。近所の農家さんから手に入れた新鮮な果物を少しのお砂糖で煮詰めた、素材の味わいを活かした、家族やペンションのお客様のために作られた優しいジャム。

ペンションはもうたたんでしまって今はありませんが、今もなおその頃のジャムに近いストーリーを持っているジャムがあります。「長野県産」「生果実」「ペクチン不使用」で、いちご、ブルーベリー、りんごなどを季節限定、数量限定で製造し、販売しています。私が入社した15年程前は「旬ジャム」という名前でしたが、今は「摘みたてジャム」「採れたてジャム」という名前をつけて販売しています。でも実は社内では未だに「旬ジャム」と呼んでいるんですよ。

 

先日は採れたてルバーブジャムをご紹介しましたが、次はあんずジャムです。梅雨真っ只中、じめじめ、どんよりお天気の中向かったのはあんずの里千曲市。ここは言わずと知れた真田藩の地で、四国からお嫁にきた豊姫さんが薬代わりにあんずを持ち込んだという説があります。

あんず栽培歴20年以上、北條さんには毎年「もぎたてあんずジャム」でお世話になっています。「今年もお世話になります!」

この地域はあんず栽培の盛んな地域ですが後継者不足で困っているそうです。若い世代が少しでも継いでくれたらと、北條さんはあんずの栽培を研究し、実験を重ねています。

例えば、この木。

低位栽培法と言うらしいです。
※ネットで調べても出てこなかったのでもしかして北條さんオリジナル!??

通常、あんずの木は背が高いので、摘果や収穫作業に脚立が必須。ですが、木の背を低く管理することで脚立を使わず安全に作業ができるし、ひとつひとつの実や葉に太陽が当たるから味にバラつきもないし、農薬の量も減らせると、と良いことずくし。

こちらはまるでサンクゼールのぶどう畑のような垣根仕立て。実は整列している木たちは全て接木されていて、1本につながっているのです。こうすることで、お互いにまんべんなく栄養が行きわたるそう。他にも畑を見せてもらいましたが、車を買うためにコツコツと貯金していた資金も全て新しいあんずの苗に使ってしまったそうで、この情熱と探究心に脱帽です。

 

本日一番の良い笑顔♪左から購買担当、北條さん、開発担当です。

お土産、たくさんいただいちゃいました。オフィスに戻ってみんなでほおばりましたよ。おいしくて、あっという間になくなっちゃいました。ごちそうさまでした。


こんなにおいしいあんずからできるジャムってどんなにおいしいんだろう・・・想像するだけでニヤニヤしてしまいます。次はジャム工場!続きをお楽しみに♪