大切なぶどうを雨から守るレインプロテクション

(7月3日 大入ぶどう畑)

7月に入ったばかりの信州は例年より梅雨明けが早かったこともあって、すでに気温はうなぎ上り、今日のこの蒸し暑さったら・・・。立っているだけで汗がだらだら流れる不快指数高めの大入ぶどう園で何やら新しい作業をしているようです。

アーチ状の太いワイヤーを巻きつけていきます。これはレインプロテクションという方式で、ぶどうを雨から守る傘のようなもののいわゆる骨の部分を作っています。ワイヤーの数は3000本、両端の2か所をねじって止めるので全部で6000か所を処理することになります!気の遠くなるような数、そして意外にコツと力がいる作業。

「7月が終わる頃にはビニルをかけて完成させたい・・・」
それを聞いて、私は炎天下で作業する皆さんの頭上にレインプロテクションをして、強い日ざしや雨から守ってもらいたいと思いました。

私が前回見た時は小さな小さな花でしたが、いよいよぶどうっぽくなってきました。きれいな緑色でぷりっとした小さな実は見た目通りに固くて、その一粒一粒に命がぎゅぎゅっとつまっています。

少し前にはフラを踊っているみたいなんて言って腰をかがめながら見つめていたのに、わずか1ヶ月程で見上げる程の高さになり、完全に私の身長を越えてしまいました。立派な葉を生い茂らせ、木陰となって私を包み込むように照り付ける太陽から守ってくれるようになりました。

「これ、必死でしがみついてるな」
私以上にロマンチストなフォトグラファー

が見つけたのはぶどうのつる。細い腕を一生懸命伸ばしてワイヤーにぐるぐると巻きついています。これから迎える夏の猛暑、秋の台風など過酷な気象条件に負けないように。自分の命は自分で守る!そんなエネルギーがにじみ出ているようです。

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